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おんがくノート。忘れちゃうからメモっとこ。

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アフリカの音楽のCDは

今日はダンスクラス用の、CDを編集しました。
ウォーミングアップ用です。

家中あさって、CDを掘り出して、
聴きながら動いて、ああでもない、こうでもない・・・

結局、1日中動いていたような。
涼しい1日だったのに、けっこう汗かいたような。

で、アフリカ系の動きに合う、音楽を選ぶわけですが、
今回は
 Deep Forest(JAZZ)と、
 Anjerique Kidjo(ベニンのヴォーカリスト)。

アフリカの音楽のCDといっても、いろいろです。
例えば
○民族音楽のライブラリ・・・図書館にあります。
  「○○(国の名前)の音楽」なんてタイトルのやつ。
  フィールドワークによるライブ録音か、スタジオ録音。
  現地の生活が垣間みれるような、いきいきしたものもあれば、
  急にヨーロッパ人が来て、スタジオに連れて行かれて、
  なんか緊張して演奏してるのも、ある。
○伝統音楽の演奏家の、オリジナルCD
  個人名もあるけど、
  「○○(民族楽器の名前)の名人」とか「達人」とか、
  楽器が強調されたタイトルとか、解説になってたりする。
  曲目は、伝統音楽、オリジナル両方。
  スタジオ録音。ライブ(現地録音)もある。
  欧米のレコード会社が、たまに出してくれる。
○アフリカ人ミュージシャン(ローカルポップス)の、
 オリジナル作品。
  以外と、アフリカっぽくなかったりする。
  かと思うと、思いっきりベタにアフリカだったり。いろいろ。
  スタジオ録音か、コンサートのライブ。
  これも、欧米のレコード会社から、たまに出る。
○アフリカ人ミュージシャンが参加している、
 欧米その他のポップ、ジャズ。
  ほとんど普通のポップスとかジャズです。
  聴きやすいけど。
  スタジオ録音か、コンサートのライブ。
○企画もの。
  これが一番、手に入りやすいのではないでしょうか。
  いろいろな国のミュージシャンが参加しているし、
  テーマに沿って選択されてるので、わかりやすいです。

○インディーズ制作されたもの。
  ご縁があれば、見つかる。

現地でしか売ってないものもあります。
セネガルだと、10年前まではテープだった。
今は、どうなのかなあ。

どうやって、選んだらいいのか??
いくつか聴いてみると、だんだんわかってくる、という感じです。
私も今日、いろいろ聴き直して、改めてわかったものもあった。

いきなり伝統音楽きくと、びっくりするかも。
でも、それが気持ち良くて、はまるんだよね。

私が叩いたり踊ったりするのは、「西アフリカ」
国でいうと、セネガル、マリ、ギニアあたりの、伝統音楽です。

セネガル人で有名なのは、
ユッスー・ンドゥール(ヴォーカリスト)ですね。
ダントツです。
日本でも、ステップワゴンのTVCMで、
「オブラディオブラダ」歌ってたし。
ポップスターです。

南アフリカのヴォーカルグループ、
「レディスミス・ブラックマンバーゾ」とか、
「マホテラクイーンズ」、
ポール・サイモンのおかげで、アメリカで有名になりました。

東アフリカの親指ピアノ(ムビラ、イリンバなど)のCDも、
豊富に出てます。
日本人演奏家も、多いです。

西アフリカには、「ンゴニ」や「コラ」という弦楽器があって、
これから、もっと、聴く機会が増えるのではないでしょうか。
ジャズと一緒にやる人も、増えてきたらしい。

太鼓は、ダンスとともにあった方が、魅力が伝わる。
だから、CD少ないんだよね。

そして、初心者におすすめの1枚。
ババトゥンデ・オラトゥンジ「The Drums Of Passion」
アメリカに、アフリカの太鼓を紹介した人だそうです。
by e-t-pf | 2009-08-31 20:25 | ジェベバラ。アフリカの智慧