練習行動を分解する

トライ&エラーではない、練習をするための、一つのアイディア。

『絶対出来るところまでしか弾かない』。
この練習は、速くて弾けないフレーズではなくて、
どう指を運んだらいいのかわからなくて、ミスタッチしてしまうフレーズの
練習に向く。

よくある練習の流れは、
 できるかも知れないと思ってやってみた→
 やっぱり失敗しちゃった→
 もう一度やってみよう。できるかもしれないから→
 多少違う?よくわからないけど・・・
 くり返せばなんとかなるだろう。

練習前に、計画はほとんどない。
気分のままに弾く。
そのような練習で、あまりにも、弾いていて進歩が無い、
または、ミスを繰り返すような時は、
「何をやっているのか」見直して、練習する。

<ミスを直したい場合>

1拍だけ弾く。(一音からだとなおよし)
うまくいったら、もう一度弾いて、次への準備が「わかっている」かを確認。
実際に次の音を弾く前に、次に何をするのかわかっているか、確認する。
 
次の拍までつなげる。(2拍弾く)
そして3拍目、4拍目。
1小節やってみる。

流れなかったフレーズを、この方法でゆっくりと流れをつくっていく。
流れがつくれそうな感じがしてきたら、
メトロノームを使って、テンポアップ。

この練習はかなり「自分を抑える」感じがあるので、
どうしてもイライラするようなら、無理矢理続けず、
ちがう練習に変える。

 ※余談※
「自分のすることをどれだけ細かく説明できるか」

例えば、
目の前においてあるペンを持ち上げる。

今の自分の状態から、ペンを持ち上げるところまでを、どれだけ細かく説明できるか。
子供達にゲーム感覚で考えさせたら面白い。

「自分の行動を、逆回転で思い出せるか」
例/ドアを開けて、部屋に入り、ピアノの椅子に座るまで。
フィルムの逆回転のように、映像でイメージする。
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by e-t-pf | 2007-11-11 22:20 | ピアノ練習覚え書き | Trackback | Comments(0)  

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