違うピアノで弾いてるみたいでした

いつか聴いてみたい,と思っていた小菅優さん。
念願かないました。
しかも地元で,すっごくお得な小さい会場で。
期待通り,いや期待以上。

椅子に座った瞬間から、ホール内の空気を変えてしまうなんて!
まだ若いのに!すごかったです。

そして
ベートーヴェン最後のソナタ、ショパン遺作,西村朗、というしぶいプログラムでしたが
作曲家が変わると,なんとステージ上のピアノの大きさまで変わって見えるような。
驚きでした。
音色が変わる,なんてもんじゃない。

そして、余韻の音,音がやんだあとの無音の時まで,しっかり音楽。
音楽の世界を作るって、こういうことか〜、と・・・

こういうの、リヒテル以来かしら。
(って実は,あまりピアノのリサイタルに行ったことないんだけど)

少し,お話もあったんですが
フツーの人ぶりがまたよかった。

音楽家、ピアニストです、普通に。っていう感じで。
「みなさんがやっているお仕事と同じで
 楽しかったりそうでもなかったりしながら、練習してます。」
みたいな。何も特別なことはしてない感じ。

でも、作品理解に時間をかける人みたい。
練習、というより、表現のための考えを作る、というのが、まず大事なようです。
まあ、練習って言っても、技術に関してはもう、ないんだろうし。
子供のときの方が、いまより弾いてました,って言ってた。
手が痛くなったこともないらしい。
サッカー少女だったんだって。
女子サッカーナデシコジャパンの話の時,いきなりテンション上がってた。

思わず,カーネギーホールリサイタルのCD買ってしまった。
バッハ入ってたので。
ブゾーニ編曲のシャコンヌでしたが、私にとってはまったく新しいバッハでした。
かっちょえ〜。

自分でもすごくピアノ弾きたくなった。
リパッティ編曲のバッハやってみた。

ベートーヴェンもいいな。31が特によかった。
これならできるかも。やってみよかな。
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by e-t-pf | 2015-03-07 23:56 | 好きな音楽  

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