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いーかげんに手放したら。

久しぶりで、歌のレッスンに行ってきました。
ほんとに久しぶり。
ほとんどなにもできてません。
発声練習もしてない。
唯一、鼻に響かせる(みんみんゼミと自分では呼んでいる)練習は少しだけやった。

さて、教えてくださる先生は,アレクサンダーテクニークも少し学んでいる方です。
私がプロコーストレーニーなのもご存知です。

今日は
「たづこさん、アレクサンダーやってるんだから、自分を意識的に使う練習をしてるわけですよね」
はいそうです。
「ダンスとか,ピアノのときは,かなりよくできてますよね」
まあそうですね、以前に比べればよくなりました。
「歌になると、見事に固まりますね」
えっ
「なんでなのかな〜」
・・・

そう言われて考えてみますと
やはり根深いのは「苦手意識」「歌と言えばソルフェージュ」
そして「そんな声じゃ入試に落とされる」と脅された過去。
これは前から気づいていたことです。なので、少しずつ解消に向かっていると思います。
(それでもまだ残ってますが。)

今日、さらに気づいたのは「生徒として振る舞おう」としていたこと。
先生が言う通り,せっかく使えるアレクサンダーテクニークを、
積極的に使おうという考えが消えてしまうのは、
「自分は無力な生徒」という立場に自分からしてしまっていたから。

それは「そうでないと先生に失礼」なんていう、わけのわからない考えも入っていた、
ということにも気づきました。
いやいや、失礼なのは,自分のできる最大限で、歌おうとしないことでしょ!
やろうとしてたことが間違ってるでしょ。

そんなことに気づきました,ということを先生に言いました。
先生は「なんでそんなこと考えるんだろうね〜」と笑っていました。
ほんとに、なんでなんだろう。
それからは、なんだか一皮むけた感じで、レッスンできました。
ずっと「正直に」歌うことに向き合えた感じです。
すると自分ができていないところを、よりはっきりと自覚できました。
でも、焦りとかがっかりは、不思議とありませんでした。
そうか、ここを練習すればいいんだ。とすっきりわかった感じ。

先生,生徒,という言葉の中に,自分が込めていた意味。
その意味づけが、自分のやってることにこんなふうに響くんだ、
ということ。
いやいや、驚きでした。
今日は,大事な発見ができました。

それから
身体という楽器も、ちゃんと定期的に響かせておかないと,
鳴らなくなるんだということもよくわかりました。

というか身体を響かせる,ということに、さらに深い興味がわきました。
歌うことって,やっぱり奥が深いことですね。

歌と踊り、ほんとに奥が深いです。
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by e-t-pf | 2015-11-27 23:52 | 歌う | Trackback | Comments(0)  

欠けていたピース

仙台に行ってきました。
先生がダンスクラスをするので、ドラマーとして同行。

そこで太鼓のクラスをさせていただきました。
何をしたらいいのかな、と考えてみて
私が最初に受けたジンベクラスの内容を、ということを思いつき
先生に相談するとGOサインが出ました。
ではその線で。ということでやってみました。

はじめに教わったことは、ジンベの3トーンと、その練習方法。
腕の振り、自分でリズムを声に出していう、つまりくちドラム。
それから「ファンガ」というリズムで、
ジンベでアンサンブルするための、基本的な構造を体験しました。

「ファンガ」はジンベを叩くバマナ族の伝統的なリズムではありません。
なぜトラディショナルではないのか。ちょっと考えてみました。

外国語を習うことに例えるなら,
まず挨拶の簡単なやりとりを覚えて、言ってみることで,
発音はつたなくても「話すことが出来た」体験をするような感じ?

自分の音と人の音がどんなふうに関わり合うのか、
それがどんなふうに「会話」になっていくのか。
太鼓の音でコミュニケーションが成立する体験ができる。
導入として、それをしておくことで、
太鼓を叩くときのマインド(心持ち)について、伝えておくことができる。
という意味があったのかな、と思いました。

トラディショナルのリズムは,全くの異文化、未知の外国語ですから、
はじめのうちは「意味も分からず」叩くことになります。
当然,コミュニケーションにはなりません。
伝わっているのかどうか,わからない、ということです。
相手が伝えたいことを受け取っているかどうかも,わからない。

外国語でやりとりがスムースにできるようになるには、どれくらいかかるでしょう。
発音できるようになり,聞き取れるようになるには。たくさん時間がかかります。

私は
「トラディショナルのリズムは、そういうコミュニケーションの性質がある。」
ということを、はじめに教わってあったので,
その後トラディショナルのリズムを習うときも、
アンサンブルがちゃんと「しゃべれる」ようになるまで、
時間をかけて練習するのは当然なんだ、と思えました。

外国語をオウム返しするだけで、意味はわかってない。
という状態から
少しずつ意味が身体に入ってきて,言いたいときに言えるようになる。
ところまでくるのは、やっぱり簡単ではありません。

そうやって少しずつ、
トラディショナルのリズムが叩けて踊れるようになると、
外国語が話せて世界が広がっていくように、新たな世界が開けていきます。
そうやって自分が少し広がった時,可能性を感じることができます。
それはすごく、嬉しいことです。

さてやっとタイトルです。
私はピアノを専門としてやっていますが、
ずっと何か「足りない」感じをかかえたまま、音楽をやっていました。
ピアノ好きだし,教えるのも楽しいけど、なんとなく何か足りない。
それが、ジンベクラスを受けたときに、欠けていたところに何かが入ってきて,
「はまった」感じがしました。
それは、この「可能性を感じられた」ということだったのかもしれません。
いつも、ジンベクラスのあとはピアノを弾きたくなります。
今でもそうです。

太鼓をやるか、ピアノを弾くか,とはならなかったのです。
太鼓を叩くと,ピアノを弾きたくなる。
なので、今でもピアノを教えつつ,太鼓を叩き,踊っているわけです。
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by e-t-pf | 2015-11-23 00:42 | ジェベバラ。アフリカの智慧 | Trackback | Comments(0)  

踊るピアノ

ピアノのレッスンについて書きます〜と言っておきながら何もできてない!
以前書いたものを書き直したい、と思いつつ
今、自分のレッスンのやり方がすごい勢いで変化しているので
なかなか書けずにおります。

今日は、バイエルの80番を練習中の生徒さんが続いたので
ふと思いついて,ワルツって踊りなんだよ〜、ということで
試しに踊ってみました。
一人はヒップホップを習ってる子だったので,すぐに真似できましたが
ふだん踊ってない子はちょっと苦労してました。
それでもきゃーきゃーいいながら、喜んで踊っていました。

そんなことができたのも、バレエのおかげですね〜。
でもそれだけではない。
西アフリカ、バマナの智慧のおかげです。
踊るのは楽しい!何歳からでも踊れるよ〜!誰でもすぐに踊れるよ〜!
とダンスの扉を開いてくれたのは、アフリカの太鼓さんだったんです♪
感謝感謝。

しかし。狭いレッスン室ですから,あまり動けませんでした。
いつか、広いところで、かわりばんこに弾いたり踊ったり、やってみたい。
よし、来年のエローラそれやろう。

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by e-t-pf | 2015-11-13 23:42 | こどものレッスン | Trackback | Comments(0)