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上手になる生徒さん

高校卒業して,保育の専門学校にすすんだ生徒さん。
ピアノを習った経験はなく、春休みに入る前に体験レッスンに来て,
レッスンを開始しました。

そして今、学校に行きながらレッスンも続けていますが、
学校でのピアノの課題を順調にこなしています。

保育の専門学校でのピアノは、基本としてバイエルを使い、
そして、現場で演奏することになる曲を、弾けるようにしていきます。
かなり、駆け足でのレッスンになります。

子どものお稽古としてのピアノレッスンでは,
バイエルのような基本教材からスタートし、基本教材と曲集を数冊使って、
小学校〜中学校くらい、つまり6〜10年かけて、
楽譜の読み方と、演奏技術を学んで行きます。

それを数ヶ月でやろうとするわけです、しかも他の勉強もしながら。
保育は制作もあるし、実習もありますからね〜
たいへんです。

※経験した方はわかると思いますが,
保育の現場で歌う曲って,クラシックのピアノ曲とはちがったむずかしさがあるんですよ。
なのでピアノ経験者の人でも、はじめは苦労します。

ところが、この生徒さん,学校で使う本をさくさくと進めて、
いつのまにか歌の伴奏も「簡易伴奏」でなく
オリジナル楽譜を弾けるところまできました。

もちろん、本人は「いっぱいいっぱいですう〜〜」と言ってますが
私から見て,進みは早い。と思ったのですよ。

気がついたのは
この生徒さん,練習しているときに出てくる言葉が
「ほんとだ〜できた〜すご〜い」が多い。
もちろんうまくいかないこともあり、そんなときは「う〜ん難しい」ですが
できたときには,いつもこんな感じ。喜んでます。

これが、上達が早いことと関係ありそうだなと思いました。

自分も覚えがありますが
先生に教わってるときって、正直たいへんで、緊張もしてるし、
たとえうまくいったとしても、あまり「できた〜」とかその場で言ったりしない。
実はうれしくてもね。しっかり喜んでない。
喜んでる場合じゃない,まだ課題は山積!と仕切り直して、
すぐに次の課題へ、となっていく。

これって、もったいないことだったんですね。
せっかくの「できた」体験が、あまり印象に残らない。
頭ではできたとわかっても、「喜び」という感情的体験がうすいと、
どうやら消えるのも早いらしい。

一人で練習するときも、できても、いちいち喜んだりする習慣がないし、
先生に教わったことができないと「あ〜一人ではできない、忘れちゃった」
とがっかりする。

私もがっかりしながら練習してる方が、多かったなあ。
「わ〜できた」とか、思ったことあるかしら。
昔はなかった気がする。
(今はありますよ。今はがっかりするようなら弾かない。違う練習を考える)

弾いている時、嬉しいのが一番。音楽だからね。
ただ、喜びに繋がるのかどうかわからないと、不安なまま弾くことになる。
これをすると、こうできるようになる(嬉しい)、
と分かってれば(納得できれば)、練習したくなりますよね。

それが自然にできるって、すごいですよね。
大事なことを教えてもらった気がします。
きっと、いい幼稚園の先生になるのではないでしょうか。
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by e-t-pf | 2015-05-22 13:05 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(0)  

変化その2

今年は、GW合宿のタイミングに合わせて、アメリカからサラ・バーカーさんが来日。
演技と動きの先生として、アメリカの大学で教えている方で
アレクサンダーテクニークの先生としてもキャリアが長く、
日本語に翻訳されている本も出ているし,自分でできるエクササイズDVDも出てます。

サラさんの授業、何をならったか書ききれないほどいろいろなんですが
自分の仕事に戻ってみて,また発見が1つ。

大人の生徒さん(シルバー世代の方)のレッスンで
自分の考えが変わっていたのに気づきました。

今まではどうしても「この世代の方にも、上達と成長を」と考えて
どうしたら、上達できるか、練習してもらえるか、にこだわっていましたが
昨日は、自分がそう考えているときは,生徒さんの表情が硬いことに気がつき
自分の考えを、今のピアノの音を味わうことに切り替えると、
その固さ,緊張感が消えるのがわかりました。

自分の声も変わっていました。
なんとなく、軽い明るいしゃべり方になりました。
今までは、言葉遣いは同じでも、なんとなく声に
「これで伝わってるかな,練習する気になってくれるかな」と心配している
(疑っている?)感じが出てたみたいです。

こちらの考えていることが生徒に伝わる、ということが、前よりもはっきりわかり
ではどうすればいいか、というアイディアがはっきりしたことで
別に「変えてみよう」とは思ってなかったんですが、
実際にレッスンの質が変わっていた。

やっぱりサラさんのクラス,すごいです。

実は「楽しくレッスン」というのは「享楽的」「その場限り」「進歩がない」
今まではそんなふうに思ってました。

成長できること,進歩することで、より満足できるから、楽しくなる。
と思っていた。
それは今でも思いますが,
どうやって成長、進歩できるか、というところが問題だった。
今までは自分がやっていた方法しかないと思ってて,
生徒さんにもそれを押し付けていた。
(成長,進歩と言ったときに、自分の尺度、物差しがあって、
それを生徒さんにも押し付けていた)

昨日は,レッスンが終わって生徒さんが帰るときに,
なんとなく次が楽しみな感じ,次へ続く感じがしました。

次へと続けて行くために「楽しさ」が役に立つ。
そしてその「楽しさ」がどこからくるのか。
音楽自体が,持っているんだから、音楽を信頼すればいいだけでした。

それに、続けていれば絶対後戻りはない、必ず進歩してるんですよね。
ただ、「進歩」というふうに評価できないだけかもしれない。

苦手だった、シルバー世代のレッスンに,光が見えた気がしました。
今後が楽しみ。
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by e-t-pf | 2015-05-15 11:39 | アレクサンダーテクニーク | Trackback | Comments(0)  

戻ってみたら

GW終わりましたね。
お仕事に戻ってみて,どうだったでしょう。
私は,大きな変化がありました。

いつものように、生徒が来て,ピアノを弾いています。
2週間ぶりに見る生徒さんは,みんな背が伸びてました。
小学生って、すごいね。
ピアノは・・・そんなに弾いてなかったのかな、という感じ。
あんまり指が動いてません。

それを見ながら、音を聴きながら、あれ?
なんだか思い出したのは,合宿中にみんなで太鼓を叩いていたときのことでした。

初めて叩く人に、叩き方をざっと説明して,
簡単なリズムをやってもらって、アンサンブルして遊んでました。
その時,叩き方とかリズムの説明をしたわけですが
ピアノを聞きながら、そのことを思い出したのです。

合宿では,相手は大人で、ATのトレー二ーとか先生です。
音楽、ダンスの専門家だったり、セラピストやボディワークのトレーナーだったり、
学校の先生だったり,高いスキルと理解力をもった人たちです。
そういう人たちに、叩き方の説明をしていた。

そのときの自分の状態を思い出して、考えたのは、
今レッスンをしている相手は・・・
小学生で、ずっと小さい頃から見ている子なんだけど、
・・・今まで私はこの子のことを「生徒」だと思ってみてた
そして、習慣的に「ピアノのレッスン」をやっていた。

習慣的なピアノのレッスンも、悪いわけではないのです。
いろいろ役に立つことも含まれてはいます。
(そうじゃなかったら、仕事になってないでしょうね)

でも、ほんとうに「一緒に音楽をしたい」と思っていただろうか。
「ピアノを弾くために必要な知識、技術を身につけさせたい」
これは、まちがいなく考えていたと思います。

でも、それはなんのためか。

音楽を今、一緒にやりたいから。
そして、もっと音楽の可能性で遊べるように、なってほしいから。
音楽でいろいろ楽しい思いができて、音楽で自分の毎日を、豊かにして欲しいから。
そして、豊かな毎日をすごして、豊かな人になってほしいから。

この人は、今ここでいっしょにピアノで音楽をする相手なんだ。
合宿で、一緒に太鼓を叩いた人たちと同じなんだ。

合宿でみんなで太鼓を叩いたとき,
ほんとうに「初めて叩いた太鼓」でみんな楽しんでくれていました。
それは、ほんとうに豊かな時間だった。

帰ってきて、生徒が来てピアノを弾いた時、それが強烈に蘇ってきた。
よかった。

実はまだ,自分ではピアノを練習してません。
新しい曲はちょっと弾きましたが,
ずっと練習していた曲はまだ練習してません。

さてどうなるか。
弾いてみるのが楽しみ。
一人だと,どうかな。
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by e-t-pf | 2015-05-09 23:00 | アレクサンダーテクニーク | Trackback | Comments(0)  

空気が通って行くだけにできますか

歌のレッスンに行ってきました
ちょっと喉が痛かったのです
しゃべると、痛くなってくる
なので、どうかな〜、と思ったのですが
喉に負担になく、声を出せました

そおっと、響かせる発声をしてから
その「響き」を使いながら,音程を変えていく、
という練習をていねいにしてみたら
いつもよりもずうっと響いて、高い音まで出ました
音量はちいさいですが。

そして、曲ではその響きを使いながら,
少しずつ音量を出して行くことができました

「声を押しだす」ようなこととか「喉をしめる」とか
そういうことはまったくしないで、歌う

体全体で、空気を出入りさせる
そして、響くように、体をコントロールする

ようやく、歌う声の出し方が,わかってきた気がします。
でも、早い音符を歌ったら,音程がぼんやりしたり、
力んでしまったり、難しかった。

8月に,ホールを借りての練習会があり
そこで歌うことになりましたです

ホールで歌うのか〜・・・
先生は「ホールは逆に響きを助けてくれるから、歌いやすいよ」とおっしゃいましたが

う〜んやっぱり緊張しそう。

あと、歌うときに前よりも、体が動かせました。
以前は,フリーズしちゃってた。
試験のことを思い出して・・・
ようやく、「動いてもいいんだ」と思えました。

だんだん慣れてきたら、余計な動きはせずに歌えるかな。
今は,動いてもいいんだよ、と思いながら歌ってみます。
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by e-t-pf | 2015-05-08 23:27 | 歌う | Trackback | Comments(0)  

ただいま、って感じで

御殿場から戻りました〜
この合宿も、私はずいぶん回数を重ねていて
さすがに慣れてきました。
なので,気持ちも落ち着いていました。

毎回,ジンベをもっていくのが恒例になってますが
実は,この合宿は、自分と太鼓について、見つめ直す機会になってます。

去年は,合宿の中でクラスを用意していただいて
克美先生といっしょに実験ができました。

今年は・・・空き時間に外で叩きました。
ケンケニとベルの練習を一人でやってみたりしてました。
するとなんとなく叩いてみたい人が来て,前で人が見ていて,踊る人もいて、
赤ちゃんが聞いていて。

特に赤ちゃんは、ちょうどいい遊びだったみたいで、
あとでお母さんから,「おもりをしていた母(赤ちゃんのおばあちゃん)が、
太鼓やってくれてると機嫌がいいから助かる、と言っていた」,と言われました。
嬉しかった。それなら、もっとやればよかったなあ。
まあ、クラスが多くて,休み時間短いから,しかたないね。

そして、ノータレントショーに出ました。
初めて叩く人たちと、初めて(じゃない人もいたけど)踊る人たちと
なので、リズムもダンスも即興です。
でも、卒業した生徒さんのお祝いでやろう、というテーマがあったので
(実は私が勝手に決めたんだけど)
ほとんどぶっつけでも、すごくまとまってました。

それで、わかったのは、自分の考えが
「アフリカンダンスをやる」から
「アフリカの太鼓とダンスで何かをやる」
に変わったんだ、ということでした。

今回は,卒業した人のお祝いをしたい、ということだったわけです。
その気持ちでみんないれば、そこで出てきた音と動きから,
周りの人に「お祝いの気持ち」が届くんだ。
自分でそのことががすごくはっきりと、わかりました。

それと、太鼓とダンスでお祝いすると,それが自分にも帰ってくる。
お祝い、という気持ちのエネルギーが、増幅するみたいです。

文章にすると当たり前だけど。自分ではやっと腑に落ちた感じ。

そんな感じで
いろいろな発見ができた日々でした。

お天気よくてよかった〜。

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by e-t-pf | 2015-05-07 11:39 | アレクサンダーテクニーク | Trackback | Comments(0)  

考えたら疲れた

お金について、お話をしたり考えたり、聞いたりしたら
以外と疲れた。

楽しかったんだけど。

不慣れなことを、すごくやった感じ。

普段は,慣れてることばっかりしてるからなあ。

でも、大事なことなので・・・
これから少しずつ、思い出して,
今後の仕事のために、役立てようと思うのでした。

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by e-t-pf | 2015-05-01 20:15 | なんのはなし?? | Trackback | Comments(0)