<   2014年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧

 

読み直してます

アレクサンダーテクニークでは
「自分を使う」という言い方がでてきます。・・・なんか妙な感じ?。
でもこういう風にしか言えないのかね、今のところ。

で、その名もずばり「自分の使い方」Use of the selfという本があって、
アレクサンダーさんの3冊目の本なんだそうですが

それの初めの章を読み直してます。
この技術(自分を使うときに役に立つ技術)を発見するに至る、
その過程が書かれてあるのです

一度、通信教育で勉強してるんだけど
実はいま、その通信教育のお手伝いをしてて。
なので読み直してるのです。
3年ぶり?もっとかなあ。

いや〜、初めて読んだときは「何じゃこりゃ」だった内容が
おもしろいようにわかる♪
・・・・部分もある。すべてじゃないです、正直。
でも、理解は深まってるんだわ。と嬉しくなりました。

でも、今日読んだところで「えっこんなこと書いてあったっけ」
みたいなことがあって、あせった。

『自分が「こうやってる」と思っている、その通りには実際にはやってない。』
ざっくりいうとこういうことですか。
やってるつもり、できてるつもり。
でもうまくいかなかったり、できたようでなんだか違う結果になったり。

そういう誤差は「どうしようもないもの」だと、以前は私も思ってました。
思い通りにいかないもんなんだわ。とほほ。って感じで。

アレクサンダーさんは、そこで食い下がったわけですか。
『自分が「こうやろう」と思って、さてやろうとするその瞬間、何を自分はやってるんだ?』
で、鏡を使って観察しまくったわけですか。
よくあきなかったなあ。

でも、さらに読んでみると、観察を続けて、あれこれ実験し続けて、
かなりの期間だったそうですが、10年とか?
どんどん自体は改善していったそうです。

苦節10年、10年目に花開く、ではなくて
小さい発見が日々あり、小さい成功が日々あった、ということですね。

そして、それは死ぬまで続きましたとさ。
というのはマージさんのエピソードにもあるよね。

なんか納得。
[PR]

by e-t-pf | 2014-11-24 23:16 | アレクサンダーテクニーク | Trackback | Comments(0)  

う〜ん、やる気が・・・??

ピアノでね、新しい曲に取り組むときって、どんなふうに練習を進めますか?

人によっていろいろだろうと思いますが、
「まず楽譜を徹底的に読み込む」なんてことをする人は
・・・・少ないでしょうね。できたらすごい。

私もしません。まず、弾いてみる。
どれくらいのスピードで?
両手で?片手で?どこまで?
それは曲にもよるでしょうね。
どれくらいならできそうか、おおよその目安で、弾き始めます。
私の場合、かなり用心深くしますが。

今日、小学校低学年の生徒さんが、新しい曲を弾いてみた時
私は、はじめ何も言わずに「はいどうぞ」
どうやって弾き始めるか、見てみました。

すると
両手で弾き始めました。
初めの3小節快調、4小節目ちょっとミスしてすぐ分かって続けていきました
そんな調子で1ページクリア、2ページ目、左手が複雑になりミスが増え
右手のポジション移動に戸惑いミスがさらに増え
でも、両手でおわりまで、弾きました。

そして、すぐにまた初めから弾き始めました。
そして、さっきとほぼ同じ内容で、最後まで。

3回目、また同じように弾き始めました。
さっきできなかったところは、ミスして繰り返す回数が減りましたが、
まずミスして、そして直して続ける、というのは同じでした。

そこまで来たときに、私は本に数を書きました「3」
生徒「何これ」
私「今3回目」
生徒「ふ〜ん」
私「で、次どうする?また両手で弾く?」
生徒はすぐに弾こうとします。
よくあきないなあ。

私「今度は、少し工夫してみたら」
生徒「うん、そうか、じゃ〜・・片手で、間違えないようにひく」
私「片手で弾いてみる。だけでいいよ。間違えるかどうかわからないじゃん」
右手1ページ快調、2ページ目、ポジション移動があるのはわかっているものの、ミス。
左手、和音が変わるときにミスは出るものの、出てくる和音は確認できた。

そして・・・「これでよし」とばかりに、また両手で弾きました。
とにかく両手でやってみたいんだね。
できないかもしれない、とは思わない?
さっきできなかったところは、どう考えてるんだろう。
できるはず、と思うのか、できないかもしれないけど、でもやってみたいのか。

聴いてみましたが、言葉では説明できませんでした。
自分でも、はっきりは言えないんですね。

やる気が先走っていると言うか。
私としては「このままもう一度弾いても、うまくいくとは思えない」
のが明らかだと思うので、弾く内容を考えたいのですが

生徒さんとしては、うまくいくかどうか、心配はしてなくて
とにかくやってみたい。どこまでできるか。
・・・なのかなあ。

まあ、本人は楽しそうだったので、いいんですけど。

「この本の中で一番難しいの?」って聴いてきました。
「一番」かどうかははっきり言えないけど、難しさはある。
試しに、前の方に載ってる曲を弾いてみてもらったら、
「確かに簡単だ」と納得してました。

でも、楽譜の見た目(譜面づら)では難しそうじゃないのに。
と不思議そうでした。

わかるわかる。
簡単そうに見えるのに、難しい曲ってあります。
「なんでだろう」
う〜ん、それをクリアに説明できたら、私えらいだろうね。
努力します。
[PR]

by e-t-pf | 2014-11-19 23:49 | こどものレッスン | Trackback | Comments(0)  

いや〜、やっぱり影響を受けていました

今日、ひと月ぶりのダンスクラスでした。
私はドラマー参加です。

はじめは、ウォームアップです。
これは、踊るための身体へと、少しずつ暖め、動きよくしていくためにやるものです。
とてもよく計算された、動きの連なりを太鼓とともにやっていって
終わるころには、すっかり身体がゆるみ、暖まり、
太鼓の音とも仲良くなり、いよいよダンスを踊るぞ、と
身体も気持ちもやわらかくなるのです。

そのときも、ジンベを叩くのですが
トラディショナルではありません、当然。
一応先生から、「こんな感じで」という希望はあり
それを元に叩いていくのですが
その「こんな感じ」が、超シンプルで・・・・難しいんだよね。

パーカッションとかドラムスとか、打楽器やったことがある人はわかるかもですが
少ない音数で、シンプルに叩く方が、難しいんですよ。
自分の心の動揺がモロバレな感じで。
でもだいぶなれたけどね。

さて、先日見てきた映画「世界一受けたいお稽古」
演出家ピータープルックの、演劇ワークショップの映画ですが
そこで音楽を担当しているのが、土取さんという日本人の打楽器奏者の方で
ジンベとか、笛とか、歌も歌ってたなあ。

想像上の綱渡り、という課題に取り組む俳優さんたちを見ながら、
いろいろな音を出すのです。
これが、「伴奏」じゃないんだよね。
なんて言っていいか、わからない。
とにかく、出す音がその場の空気感に大きく影響していて
演じる人たちを、ものすごく動かしてた感じがした。
すごいなあ・・・・とひたすらに感心、感動いていたのでした。
演劇の人のみならず、音楽やる人も必見です!!!!

それを見てから、初めてのウォームアップの太鼓。
叩き始めて、映画のシーンを思い出した。
でも、だからといって別に、緊張したり、気が散ったりとかはしなかった。
なんだか、「こんな風に自分はやるんだよ」と教えてもらってたんだなあ、
みたいな気がした。
のびのび叩けた気がします。

それから、今日クラスが終わった時、
トラディショナルは、実はすごくやさしいんだな、と思った。
やさしい、っていうのは「簡単」ではなく、
「優しさがある」ということ。

なんか、ただそこにいる人、みたいな感じ。
にこにこしてそこにいる、みたいな。
待っててくれてる、みたいな。

だからトラディショナルのリズムと仲良くなるには
「探らない」「決めつけない」「あきらめない」
つまり、人と仲良くなるのと同じようにやればいいんじゃないかな、
と思った。

こちらが「ただ素直に聞いて」いれば、
リズムがこちらへ来てくれて、仲間に入れてくれる。
心配しなくていいんです、「合ってるかどうか」とか。

リズムを信頼して、ただ聞いていれば大丈夫。

最後は踊れました。
10年前は、こんなリズム叩いて踊れるようになるなんて、
考えもしなかったリズムを、たった2時間で一通り、やってみた!
やってみた、だけだけど。
でも途中崩壊しなかったもん。

踊りはね、できない、ということはわかったのでした。
足踏みすらできないわ。

膝上げる動きだけで、なんでこんなにあちこち変に動くのさ。
まあ余計な動きをすごくしてる、ということはわかったから、
それを抑制する技を勉強してる「はず」なので
やってみよう。
[PR]

by e-t-pf | 2014-11-09 23:28 | ジェベバラ。アフリカの智慧 | Trackback | Comments(0)  

練習きらい?

検索ワードで圧倒的に多いのが、これなんですね。
「練習嫌いをなおすには」

練習してほしいんですね。
誰にかな。
こども?生徒?

なぜ練習してほしいんだろう。
上手になってほしいのかな?
なぜ上手になってほしいんだろう。

自分は、上手になって、何がよかったかな。
単純にうれしかったな。
できなかったことができた、それがうれしかった。
それでもね。
私も、よく練習する子どもではありませんでした。
でも、全くやらなかったわけでもありませんでした。
練習するとできるようになるんだ、ということは、わかってました。
(でも練習が十分だったわけではなかった。つまり弾けるけど下手でした)

どう練習していたか・・・
とにかく弾いてた。時間をかけて、数をこなすこと。
頭つかわなすぎですね。子供のときは特にね。
だから効果もあまりないし、疲れる。
そりゃやりたくなくなるね。

年を経て、だんだんと練習方法も考えるようになった。
いろいろ教わったし。
そして今に至る。今も日々考え中。

そもそも「なんでピアノ弾くの?」
まあ理由、というのは・・・・
あえて言おうとしてみると、う〜んて感じですが
とにかく、好きな曲があって、その音楽を自分で弾けるというのは、
楽しいのです。

音楽を、自分で作れる、というのが、いいんだよね。
きれいな音、きれいな響き、良いリズム。
それを自分でだせるのが、いいの。

それがうまく行かないとき、どうすればいいか。
うまく行くために何をすれば良いか探して、それをやってみる。

上手に弾けると、気分いいよ。
好きな曲を弾けると、楽しいよ。
初めできなくても、だんだんできると、うれしいよ。
何ができるか、実験でいいんだよ。

「できないから」練習しなければならない、と思いがちですが
実は「楽しく弾きたいなら」どうすればそうなるか。
考えて、実験してみよう。でいいわけですよ。

しかも
やることは音楽なんですから、基本遊びでしょ。
楽しみ、喜び、幸せにつながる「音」を作ればいいわけですよ。

それをいろいろ遊ぶことが「練習」なら、きらいなはずない。
[PR]

by e-t-pf | 2014-11-05 22:48 | こどものレッスン | Trackback | Comments(0)  

流れを傍観して、乗りたくなったら乗る。

大人になってから、ピアノを弾き始めた人が
悩むことが多いのが「ノリ」
リズム感、とかもいいますけど

音符は時間をかけて読むことができます。
鍵盤も、時間をかけて次はどれを押せば良いか、覚えられます。
指を速く動かすのも、訓練によってできるようになります。

できるようになりました。
でも「流れのいい演奏」にならない。

一応、メトロノームに合わせては弾ける。けど、あぶなっかしい。
あるいは
合ってる、確かに。でも、固い。

そういう問題をね、どうすりゃいいんかな。
と思ってたんだけど

カウント練習をやってもらいました。まあ基本ですね。

すると
メトロノームを凝視する。
シューティングゲームじゃないんだよ〜。

目をつぶってやってもらうと
全身を固めて、音を待ち受ける。

合わせよう、合わせなきゃ!ずれないように!
がっちがちだあ。

では
ただ、メトロノームを聞いててください。
しばらく聞いて、なんとなくテンポになれてきたら、
指先で軽く、膝をトントン。
好きなときにはじめて、好きなときにやめてください。

それを、私も一緒に、やったりやめたり。

自分はやらないで、相手がやってるのを眺めたり。
一緒にやったり。

これは、すぐできました。
ということは、流れはわかるし、乗れるわけです。

ピアノでは固まってしまうのは・・・
技術的にいっぱいいっぱいで余裕がないから。

技術を、余裕を持ってできるまでにするのも、
時間をかければ必ずできます。

でも、時間がないときは。

楽譜通りに弾かない、ということを
思い切ってやってください!

どういうことかというと
以外と、音が抜けてても違ってても、
流れていると、ちゃんと音楽になるんですよ。
流れに共感できれば、聞いてる人は十分うれしいです。
だから笑顔で聞いてもらえます。

逆に、流れの悪い演奏は、居心地悪さ、息苦しさを感じてしまいます。
だから「よくがんばったね!」という感想になります。
それもいいけどね!

音楽を「音楽として機能させる」演奏の仕方。
流れを感じ、一緒に流れていくことで、それができます。
技術はその次です。

でも
技術を身につけるには、時間がかかります。
だから

早くはじめた方がいいよ!
[PR]

by e-t-pf | 2014-11-01 23:35 | リズム | Trackback | Comments(0)