カテゴリ:大人のレッスン( 14 )

 

なかなかできない理由

練習について。
大人でも子どもでも、「できるようになるには練習」なのはわかっていても、
実際に「できるようになるまで練習する」ことがなかなかできない。
本番が決まってるとか,よほどの刺激がないと。

なので「練習」の中身について、ちょっと考えてみました。

まず、
「ピアノを弾けるようになりたいです。そのためには練習が必要だと思います。」
からスタートします。

もう少し詳しく言ってみます。
「この曲を,こんな風に弾くには,自分にとっては練習が必要です。」

もちょっと詳しく。
「この曲を弾いてみると、こんなふうになります。
今のところ,自分では不満です。満足できる演奏ではありません。
なので、練習が必要です。」

さらに詳しく。
「この曲を弾くと,ここが難しいです。
ここで止まってしまいます。ミスをします。
なので、この部分の練習が必要です。」

もちょっと。
「この部分を弾くと,こうなります。ほんとうは、こうなったらいいと思います。
でもできません。」

だいぶはっきりしてきました。
「ゆっくりなら、できます。でもこれでは遅すぎると思います。」

具体的なプランが見えてきました。
「これなら,楽に弾けます。
この部分をこのスピードで弾くなら,繰り返すのも楽です。」

絞れてきました。
「ここだけなら、繰り返しても大した時間はかからないでできます。」

これくらいクリアになれば、数回繰り返しただけで、はっきりと成果が出ます。
できた、という実感がわきます。

ピアノを弾きたい、と思った時
はじめに想像するのは、ほぼ「どこかで聞いたプロの演奏」です。
「あんなふうに弾きたい」
この思いは大切です。
でも「あんなふうに弾こう」としても、うまくいきません。

それが実現できる具体的な方法は?
それはまだわからないはずです。

ピアノ弾こう,と思った動機は,人によっていろいろです。
望んでいることもいろいろだし、実は本人にも気づいていない望みがあったりします。
やっているうちに変わっていったりもします。

何が望みか、特に意識していない人もいたりします。
そういう人が、なんとなく長く続いていたりします。
すごく弾きたい曲があるわけでもなく、すごくピアノが好きなわけでもないけど、
なんとなく続いている。

実は私もそうでした。
やっているうちに、ちょっとした嬉しいこと(ただ1曲丸になるとか)
がときどきあって、やめたくなるような目にあったことがない。

専門的にやろう、と決めてからは,まず試験に受かるためにがんばり、
学校では置いていかれないようにがんばりました。
上手だったから続いたのではなく、とにかくなんとかして続けていく、
ということをやりつづけていただけ?な気がします。

なんか消極的に聴こえますが,しかたなくやっているのではないです。
ただ、ピアノラブでピアノにぞっこんではないのは確かです。

ただ、音楽ってすごいな、と思ってるだけです。
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by e-t-pf | 2015-08-13 00:21 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(0)  

上手になる生徒さん

高校卒業して,保育の専門学校にすすんだ生徒さん。
ピアノを習った経験はなく、春休みに入る前に体験レッスンに来て,
レッスンを開始しました。

そして今、学校に行きながらレッスンも続けていますが、
学校でのピアノの課題を順調にこなしています。

保育の専門学校でのピアノは、基本としてバイエルを使い、
そして、現場で演奏することになる曲を、弾けるようにしていきます。
かなり、駆け足でのレッスンになります。

子どものお稽古としてのピアノレッスンでは,
バイエルのような基本教材からスタートし、基本教材と曲集を数冊使って、
小学校〜中学校くらい、つまり6〜10年かけて、
楽譜の読み方と、演奏技術を学んで行きます。

それを数ヶ月でやろうとするわけです、しかも他の勉強もしながら。
保育は制作もあるし、実習もありますからね〜
たいへんです。

※経験した方はわかると思いますが,
保育の現場で歌う曲って,クラシックのピアノ曲とはちがったむずかしさがあるんですよ。
なのでピアノ経験者の人でも、はじめは苦労します。

ところが、この生徒さん,学校で使う本をさくさくと進めて、
いつのまにか歌の伴奏も「簡易伴奏」でなく
オリジナル楽譜を弾けるところまできました。

もちろん、本人は「いっぱいいっぱいですう〜〜」と言ってますが
私から見て,進みは早い。と思ったのですよ。

気がついたのは
この生徒さん,練習しているときに出てくる言葉が
「ほんとだ〜できた〜すご〜い」が多い。
もちろんうまくいかないこともあり、そんなときは「う〜ん難しい」ですが
できたときには,いつもこんな感じ。喜んでます。

これが、上達が早いことと関係ありそうだなと思いました。

自分も覚えがありますが
先生に教わってるときって、正直たいへんで、緊張もしてるし、
たとえうまくいったとしても、あまり「できた〜」とかその場で言ったりしない。
実はうれしくてもね。しっかり喜んでない。
喜んでる場合じゃない,まだ課題は山積!と仕切り直して、
すぐに次の課題へ、となっていく。

これって、もったいないことだったんですね。
せっかくの「できた」体験が、あまり印象に残らない。
頭ではできたとわかっても、「喜び」という感情的体験がうすいと、
どうやら消えるのも早いらしい。

一人で練習するときも、できても、いちいち喜んだりする習慣がないし、
先生に教わったことができないと「あ〜一人ではできない、忘れちゃった」
とがっかりする。

私もがっかりしながら練習してる方が、多かったなあ。
「わ〜できた」とか、思ったことあるかしら。
昔はなかった気がする。
(今はありますよ。今はがっかりするようなら弾かない。違う練習を考える)

弾いている時、嬉しいのが一番。音楽だからね。
ただ、喜びに繋がるのかどうかわからないと、不安なまま弾くことになる。
これをすると、こうできるようになる(嬉しい)、
と分かってれば(納得できれば)、練習したくなりますよね。

それが自然にできるって、すごいですよね。
大事なことを教えてもらった気がします。
きっと、いい幼稚園の先生になるのではないでしょうか。
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by e-t-pf | 2015-05-22 13:05 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(0)  

上達をなぜか認められない

大人の生徒さんがピアノのレッスンを受けにくる。
目的はいろいろです。

ピアノが好きで,もっと上達したい。
弾いたことなかったけど,挑戦してみたい。
仕事で弾く。幼稚園とかですね。

目的,と書きましたが,状況がいろいろ、ということです。
実は、目的は1つです。

ピアノで音楽をすること。
音楽がやりたい。

ピアノで音楽以外にすることあるの?
そうなんですけど、忘れてたり、間違えてたり,
やってるつもりだけどしてないことが、以外と多いのです。

もう長く通ってくれている生徒さんがいます。
幼稚園の先生で、学生時代からレッスンしてます。
保育科に入ってから,ピアノをはじめた生徒さんです。

当然,学生時代も苦労しました。とにかく試験に合格しなきゃ!
仕事を始めてからも、たいへんでした。弾く曲がどんどん増える!
なんとか通おうと思っても、仕事が忙しすぎて中断。
数年経っての再開です。

以前は,仕事で弾く曲をとにかく弾けるようにするのが目的でした。
苦手だけれど,弾くしかない。
仕方がないから、弾いていた。という感じでした。

今日、レッスン中にそのことをはっきり自覚できた瞬間がありました。
弾こうとしたとき,体を前屈みにして,縮まるのです。
それをふせぐ作戦をたてて、実行してもらうと、
(つまり楽にまっすぐに座ったまま,手を鍵盤にのせると)
「堂々として見えますよ」と言うと,
「そうなんだ。それより気持ちが変わった気がします。なんだか弾ける人みたい。」

そう、弾けるようになってるんですよ、前よりもずっと。

今までは私がどんなにほめても、「でもまだ上達したとは思えない」と言ってたのが
はじめて、変わった瞬間でした。
鍵盤を見る表情が変わっていました。

今後が楽しみです。
上達が加速しそうな気がします。
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by e-t-pf | 2015-04-15 23:48 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(0)  

今はできてないのはわかる。

先日「できないから弾く。でも練習してもできるようにならない」
という話題になった大人の生徒さん。
次のレッスンでは、劇的な違いがありました。

挨拶の声が、大きくはっきりしてます。
会話のテンポが、以前より早い。
「この練習してみたけど、なんだかうまくいきません」
こちらから声をかける前に、課題がはっきり。
(しかも、私の見たところ、練習は正しくできていました。
ただ、慣れるのにもう少し時間が必要)

姿勢も違うし、拍子を数える声も、抑揚が以前よりも豊かです。

演奏も、曲にあったノリが、でてきていました。

前回の話題では、特に結論がでたわけでもなく
ただ「できない」という考えが、身体を固めているかもしれないね、
という情報だけしか、私は言いませんでした。

でも、大きな変化を起こす、きっかけになってくれたようです。

「できていない」ということは、あくまでも
「自分についての情報」。

もちろん、それがわかった瞬間は、感情的な反応がでます。
がっかりして当然。
でも「がっかりしている」ということも、
「自分の情報」としてとらえて、
その情報をどう使うか、使わないか、気にするかしないか、
自分で決めればいい。

「できていない、ということはわかった」
と、考えることができれば、先に進めます。
さあ、それでどうするか。

そこで、ピアノの先生はサポートするわけです。
生徒さんはお金を払って、その役割をしてくれるように依頼しているわけです。

必要なサポートを、どんどんもらってください。
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by e-t-pf | 2014-09-04 22:55 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(0)  

自分はできないから

先日社会人の生徒さんのレッスンで、こんな会話がありました。
「自分はピアノが下手だから、練習する、レッスンを受ける。
まだまだ下手だ、と思うことが、エネルギーになっている」

私にも覚えがあります。
そういうふうに考え、実際に練習し、できなかったことができるようになる、
という体験を私も重ねてきました。
いわゆる「バネになる」というやつですね。

これは、行動のためのエネルギーを生む考えの1つであるのは確かだと思います。

ただ、どうも「バネ」としてうまいこと働いていないような。
というのは、あまりにも「苦しそう」にピアノに向かっているように見える。
身体を縮めて、指を固めて。
前向きに練習しているように、見えないのです。

ほんとうは弾きたくないのかな?
弾かなくてすむなら弾きたくない?
聞いてみると、そんなことはないそうです。
「弾けるようになりたい。」
この生徒さんは、仕事でピアノを弾くのです。
子どもが歌う時、伴奏をする。

「もっと上手に弾きたい」
上手に、というのはもう少し詳しくいうと、どういうこと?
「・・・う〜ん、間違えない?・・・」

今必要なことは、何か思いつく?
「練習」
どんな練習?
「・・・わからない」

というわけで、練習方法を具体的に、
自分で正確に再現しやすい方法を、伝授しました。

それから・・・
「自分は下手だ」という考えが、身体を動きにくくさせ、
考えを制限し、結果ピアノの演奏の邪魔をしているかもしれない。

自分のピアノについて、どう考えてますか?
と聞くと、今度は堰を切ったように言葉が出ます。
「どうせ大人になってからはじめたから楽譜読めないし、
才能ないし、向いてないし、疲れてるし、時間なくて練習できないし、
仕事場でもダメだしされまくりだし・・・だから弾くしかない。
それに自分で弾いてて、がっかりしちゃうんです、こんなもんか、って。」

「こんなもんか」は、私もあるなあ。というかほぼいつもかなあ。
「え〜先生でもそうなんですか。」
それは曲によりますね。楽々弾ける曲か、いっぱいいっぱいか。
○○さんも、楽に弾ける曲あるでしょ?
「・・・そうですね・・・あるかな。
そうですね、まあ、昔よりは弾けるようになってますね。」

肯定的な言葉が出てくると、明らかに身体の状態も変わりました。
そのことを伝えると、
「そうなんですか。当たり前すぎて、別に気にしてなかった。」

身体の状態は、考えていることによって、大きく影響されるわけです
「う〜〜苦手、わからないできないどうしよう〜〜」と思いながら弾くよりも
「これをこうしてこうしてみるか」と手順をはっきりさせれば
安心して身体は楽になって、筋肉が動きやすくなってくれる。

やる気が出る、出ない、とか
練習がうまくいく、いかない、というのも
「そういうものだからしかたない」ものではありません
やる気がでるように、工夫できるの?
練習がいつもうまくいくように、できるの?

私もやる気になる、ならない、はあります。
でも、やる気になれないことに「悩み」、
さらに必要以上に「自分を責める」必要はない、
と思うようになりました。

やらなきゃいけない、けどできない。
あ〜どうしよう。なにやってんの私。
どうする。
迷ってみようか、このまま。

あれ?
迷うことにする?

それもなんかね。

じゃあどうしようかな。
やめよ。違うことしようっと。

これも、繰り返すうちに上達するんですよ。
自分の傾向もわかってくるしね。

というわけで
現場の先生の奮闘はつづく。
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by e-t-pf | 2014-08-29 00:03 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(0)  

「できた」と言えない

ピアノ、楽しく練習してますか?
楽しく弾けてるうちはいいんだけど
むずかしさを感じてきて、だんだん楽しくなくなることもありますね

そういう時、どうしてますか?
たとえば・・・
すぐに弾ける、大好きな曲があって
この曲弾いてるときは気分がいい♪
そんな曲があれば、それで、気分があがりますね。

でも、そればっかりでは・・・
やっぱり、今練習中の曲もやらないと。

やらないと?

やらない。の?
いや、やらない、ことをしない。
あれ?

つまり・・・
やろう。だよね。
今練習中の曲をやろう。
この方がわかりやすいね。

だから〜今練習中の曲、たいへんなんだよ〜
弾いてもうまくいかないんだよ〜だから弾きたくないんだよ〜
・・・これが本音だったら。
どうしたらいいか。

・・・・部分練習をしてください!
できないところを見つけて、そこだけ分解、修理してください!

やってるよ。
という人もいるでしょう。
でも、家でどんなふうにやってますか?と質問して生徒さんに再現してもらうと、
「間違えるかどうか、確認してる」
ように見えるのが、ほとんどなんですよ。

たとえば4小節目の終わりに難しい箇所がある場合。
曲の流れ的に、はじめから弾きたい。
これは人情ですね。「この曲を弾いている」と感じたい。ということです。
なのではじめから弾く。
つっかえた。
もう一度やってみよう。
はじめから弾く。つっかえる。もちろん、多少は確認してますよ。
「あっちがう、こうだ」って1回やってみて、
で、今度はできるかな〜と「はじめから弾く。」

ゆっくり弾いた方が確実、というのはわかってるはずですが
だいたい、遅く弾いてるつもりでも、変わってないか、
焦っているせいで早まっています。
(自分は気づいてません)

どうでしょうか。
これが「間違えるかどうかやってみる」ということ。

弾けない、というのは
ある音からある音への移動ができない、ということですから、
そこだけやりたい。
1回、2、3秒ですむはず。

この音から
この音へ移動。
これだけ。

どうですか?できたでしょ?
そうしたら、

ここが大事なんですよ。

「よし、できた」と、声に出して言ってください!

これがね
やってみると、以外なことに
「わざわざ言うの?」
「こんなんで、できたって言っていいの?」etc....
素直に「できた」と言わせない何かが!自分の中にありませんか??

これは「弾ける」ということについての、
自分の考えかもしれませんね。
自分が「弾けた」と認める演奏、というのが、何かあるんでしょうね。

ある鍵盤から、ある鍵盤へ移動するだけ、
というのは「弾けたことにならない」と思うのかもしれません。
でも、
ピアノの演奏って、次々と鍵盤を叩いていくことで、音楽となっていきますよね。

その曲にふさわしい順番とタイミングと強さとで、鍵盤を動かしていきたい。
自分は、それを実現できるように、
準備したいわけです。

順番通りに指を運べるように
それが、音楽の流れとともに動けるように
そして、音楽が要求してくる強さで、打鍵できるように

たった2音でも「その音楽の中の音」です!
だから、その曲の一部分を弾けたのです!

それを認めてください!
そして、それを積み重ねて、音楽全体を構築してください!

「こんなんでいいのかな〜」で、構築したら
・・・粗悪品になりますよ。

それから「どうしても、弾けた、という判断ができない」場合は
先生やお友達に助けてもらってください。

これは、単に経験がなくて、わからないだけです。
だんだん、「今、やるべきことはできていた」とわかるようになります。
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by e-t-pf | 2014-05-30 23:27 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(0)  

「やる気」ってなんだろう

やる気スイッチ君のはどこにあるんだろ〜〜♪

最近、このCMみない気がする。
もう放送してないのかな?

やる気がある、ない、
やる気を出す、やる気が出ない、
ピアノの練習でよく問題になりますね。

私も、練習したいかしたくないか、日々揺れ動いております。
でもやはり練習はするわけです。
では、どうやって「やる気」を出しているか。

やる気を出そう、とはしません。
何ができそうかを考えます。

「練習する気になれない」のは
やろうとすることが「たいへん」だから、かもしれない。
たいへんじゃないことを、すればいい。

私は、長い間やっているので、いろいろな練習方法のプランがあります。
どんな練習で何ができるようになるか、
どんなふうな練習方法が自分にあっているか、
わかってきています。

(でも、これも実はくせ者で、
 自分にとってやりやすい練習方法に偏ったりする。
 すると、演奏に自分特有の特徴ができていく。
 欠点も、長所もですね。)

自分で、たいへんじゃない練習をどうやっていかわからないときは、
誰かの助けを借りるといい。つまり先生や友だちにきく。
アドバイスや、練習方法のアイディアをもらえるといいですね。


ここなっつ音楽教室
(e-t-pfの教室)のご紹介サイト。
教室のご案内。
こちらをごらんくださいませ。↓

・・・e-t-pfのサイト: ここなっつ音楽教室&アフリカンダンス


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by e-t-pf | 2013-10-23 23:49 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(0)  

七夕さん

ウチの教室には、いろいろおもしろい生徒さんがいます。

七夕さん
→年に1回レッスンに来る。
正体は先生です。学校の催し物で弾く必要がある時に、
レッスンに来ます。

彗星さん
→数年に1回、レッスンに来る。
普段クラシックのレッスンはよそで受けてる。
クラシック以外のを弾きたくなると、うちにくる。
でも、私はクラシックしか指導してない、ハズなんだけど・・・?

まぐろ
→回遊魚。サイクルは潮目による。
他のお稽古やりつつ、たまにピアノに戻ってくる。

お祭りヤローさん
→発表会をかぎつけたかのように、レッスンにくる。
出たがりなんだね。


こういうことになるのは、私が
「とにかく細く長く続いて欲しい」
「継続して来られなくても、かまいませんよ。」
なんて言っているからでしょうね。

そんな!継続しないと、「進歩」しないのでは・・・
という心配は当然ですが、
「進歩」をどのように定義づけるか。

「演奏技術の進歩」は、わかりやすいでしょう。
「速く弾けるようになる」とか。
黒鍵たくさん出てくる曲とか。
長い曲とか。
技術はね。
やっぱり「磨く」必要があって、
磨くには、ちからをかけ続ける必要があります。

でも、「良い演奏」「良い音楽」は
時間かけりゃ、自動的にできるのかというと。
そんなことはない。

私は、体験レッスンに来た、初心者のサラリーマン男性のレガートに
「負けた」と思って、打ちのめされてしまったことがあります。
本当です。
あんなにきれいなレガートは、あとにも先にも聴いたことない。

人生の先輩の出す音も、やはり深いです。
70台の方は、たった一つの音が、すごく深い。

無心な子供の音も、そうです。
言葉では言えないものがある。

私にはもうできないな。
というか、「無心に弾ける」体験を、私はしたことがあるか。
ないかもしれないなあ・・・忘れてるだけかなあ。

3、4歳の子は、本当に無心で弾きますね。
そういうときは、弾いている姿が、素晴らしいです。
宝物みたい。
子供の場合は、そこから成長に合わせて、
「学習」「技術習得」が始まっていくわけですけど。

大人はね。
学習、技術の習得も、時間をかけるにしても、
子供と同じであるわけはない。
中身をもっと凝縮させる必要があるし。

なんてことを思うと、
何がしたくて、レッスンに来るかは、
大人の人ほど、さまざまなのは当然なんですよ。
だから、ペースもさまざまでいい。

七夕さん。
そろそろあらわれるハズだなあ。
とか言ってると、レッスン申し込みメール来るな。



ここなっつ音楽教室
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こちらをごらんくださいませ。↓

・・・e-t-pfのサイト: ここなっつ音楽教室&アフリカンダンス


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by e-t-pf | 2011-07-07 23:44 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(0)  

子供の時のくせ その1

コメントで、
「あまり自習を進めると、悪いクセが残ったままの
 演奏になっていくのではないか、が心配」
というご意見をいただいたので、
その点について、少し整理してみます。

まず、曲を一つレパートリにするには、
音符がわかっている(ゆっくりでいいから通して弾ける)ことが
最低条件ですから、まずはそのために、
練習をスタートさせていいと思います。

「正しい弾き方を身につけてから弾こう」、
なんて思っていたら、たぶん死ぬまで弾けませんよ。

それから「悪いクセ」について。
この場合の「クセ」は、子供の時の演奏方法、演奏習慣が、
成長した今も残っていて、今の演奏に悪い影響を与えている、
ということとします。

いろいろな面でのクセがあると思いますが、
今日は、身体の使い方について、書きます。

<身体の使い方>
子供の様子を見ていると、一人一人鍵盤への向かい方、
手の持っていき方、鍵盤の叩き方が違います。
あたりまえですけどね。
初めて弾く時でも、それぞれ、いろいろなことをやってくれます。

初めて弾く時から、少しずつ正しい手の形、とか、
指の形、とか、腕の運びとか教えますが、
その通りにできるようには、なかなかなりません。

「初めて」の時から、すでにクセは始まっている、ということです。

レッスンが進み、だんだんと技術も上がり、
いろいろな弾き方を体験し、ペダルを使うようになります。
ここまで来ると、もう自分の「弾き方」は確立されています。

成長するに従って、変わっていきそうなものですが、
私の経験では、あまりかわっていきません。

大きくなった身体を、わざわざ縮めて弾く子も、いるぐらいです。

本人は、あまり無理して弾いてるとは思っていないし、
やりにくい、思い通りにできないと思っても、
そういうものだから、レッスンするんだろう、ということになってしまう。

成長するに従って、「脱皮」することが、
必要なんでしょうね。
ピアノの弾き方では、けっこう意識的にしないと、
できないかもしれません。

脱皮、というイメージは、いいかも。
それまでの形を捨てて、新たな形に変わっていく。

できれば、レッスンの時に、
今の体格と、ちからで、どういう弾き方がいいのか
という観点で、先生に見直してもらうとよいと思います。


自分でできることもありますよ。
少しだけ、いつもと条件を変えてみると、
「習慣(クセ)」から外れる体験が出来ます。

椅子の高さを変えたり、
鍵盤からの身体の距離を、近づけたり、離したり。

片手練習の時に、空いている手を、弾いている手に乗せてみるのも
おすすめです。

そういう意味で、私はいろいろな楽器で弾くことに、肯定的です。
キーボード、電子ピアノ、オルガン、アップライト、グランド。
「ピアノ」のレッスンではありますが、
いろいろな鍵盤に、対応できることの方が、
現実的で役に立つと思います。



身体の使い方の傾向、というのは、
目に見えるようで、案外見えにくいです。
実際の動きは目に見えるわけですが、
「なぜ、その動きをすることになったのか」は、
見えないからです。

ちょっと気をつければ、すぐなおるものもあるし、
言われないと気づかないような、くせもあります。
「クセを直す」には、気長に取り組むことです。
あまり「クセ」を悪者にしすぎないことです。
実際に今、ピアノを弾くことは出来ているわけですから。

楽しんで、弾きたい曲はどんどん弾きましょう!
暗譜しちゃっても、大丈夫ですよ!



ここなっつ音楽教室
(e-t-pfの教室)のご紹介サイト。
教室のご案内。
こちらをごらんくださいませ。↓

・・・e-t-pfのサイト: ここなっつ音楽教室&アフリカンダンス


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by e-t-pf | 2011-03-03 14:09 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(2)  

やりたいこととやりたくないこと

現在最高齢の方のレッスン。
「遊びでやってるんだから」といつもおっしゃって、
ご自分の知っている曲中心に、レッスンしてます。

歌の本から、メロディだけ弾く。
大人向け教材から、知ってる曲を弾く。

基礎練習のようなことは、まったくしません。

音は、なれてくればだんだん覚えてくるので
ミスタッチは減ってくるし、
運指や手の形も、なんとなく決まってくるのですが

流れのない演奏になってしまう。

よく、カラオケで歌っても、
伴奏無視して、自分のペースで歌う方がいますが
そういうことになってしまうのです。

できるところは速く弾き(リズムも無視)
できないところは弾き直し

で、自分でも「なんだか変なんだよなあ」
とおっしゃるので、
「ビートに合わせて弾いていけば、きれいに流れますよ」
と一緒に弾こうとしたり、連弾しようとしたり
いろいろするんですが、

「それをすると、つかれるんだよなあ。いいや」
ということになります。

そう、ペースを作り出して、維持するのって、
かなり高度なことだし、エネルギーがいるんですよね。

その部分が、音楽の大事なところなんだなあと、
その方のレッスンでつくづくわかりました。

なので、子供のうちから、「流れ」を意識して
演奏できるように、レッスン内容を工夫するようになりました。

その、大人の方は、とてもよく練習するんです。
時間をとてもうまく使って、
テニスをしたり、庭仕事をしたり、地域の役員をしたり。
お料理も上手で、「今日はこれ作ったから、食べながら聞いてて」
と、おやつを持ってきてくださいます。
すごい!

でも、ご自分の「ペース」ががっちりと決まっている人というのは、
「変える」のはむずかしいんですね。

これは、大人だから、というわけではないなあ、と思います。
子供でも、合わせるのが得意な子、苦手な子がいます。

でも、子供のうちの方が、合わせることに慣れやすいのは、
まちがいないです。

大人でも、理解して、はっきり目的を持って練習すれば、
合わせられるようになります。


ここなっつ音楽教室
(e-t-pfの教室)のご紹介サイト。
教室のご案内。
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・・・e-t-pfのサイト: ここなっつ音楽教室&アフリカンダンス


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by e-t-pf | 2011-02-24 13:57 | 大人のレッスン | Trackback | Comments(0)