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おんがくノート。忘れちゃうからメモっとこ。

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練習きらい?

検索ワードで圧倒的に多いのが、これなんですね。
「練習嫌いをなおすには」

練習してほしいんですね。
誰にかな。
こども?生徒?

なぜ練習してほしいんだろう。
上手になってほしいのかな?
なぜ上手になってほしいんだろう。

自分は、上手になって、何がよかったかな。
単純にうれしかったな。
できなかったことができた、それがうれしかった。
それでもね。
私も、よく練習する子どもではありませんでした。
でも、全くやらなかったわけでもありませんでした。
練習するとできるようになるんだ、ということは、わかってました。
(でも練習が十分だったわけではなかった。つまり弾けるけど下手でした)

どう練習していたか・・・
とにかく弾いてた。時間をかけて、数をこなすこと。
頭つかわなすぎですね。子供のときは特にね。
だから効果もあまりないし、疲れる。
そりゃやりたくなくなるね。

年を経て、だんだんと練習方法も考えるようになった。
いろいろ教わったし。
そして今に至る。今も日々考え中。

そもそも「なんでピアノ弾くの?」
まあ理由、というのは・・・・
あえて言おうとしてみると、う〜んて感じですが
とにかく、好きな曲があって、その音楽を自分で弾けるというのは、
楽しいのです。

音楽を、自分で作れる、というのが、いいんだよね。
きれいな音、きれいな響き、良いリズム。
それを自分でだせるのが、いいの。

それがうまく行かないとき、どうすればいいか。
うまく行くために何をすれば良いか探して、それをやってみる。

上手に弾けると、気分いいよ。
好きな曲を弾けると、楽しいよ。
初めできなくても、だんだんできると、うれしいよ。
何ができるか、実験でいいんだよ。

「できないから」練習しなければならない、と思いがちですが
実は「楽しく弾きたいなら」どうすればそうなるか。
考えて、実験してみよう。でいいわけですよ。

しかも
やることは音楽なんですから、基本遊びでしょ。
楽しみ、喜び、幸せにつながる「音」を作ればいいわけですよ。

それをいろいろ遊ぶことが「練習」なら、きらいなはずない。
by e-t-pf | 2014-11-05 22:48 | こどものレッスン