流れを傍観して、乗りたくなったら乗る。

大人になってから、ピアノを弾き始めた人が
悩むことが多いのが「ノリ」
リズム感、とかもいいますけど

音符は時間をかけて読むことができます。
鍵盤も、時間をかけて次はどれを押せば良いか、覚えられます。
指を速く動かすのも、訓練によってできるようになります。

できるようになりました。
でも「流れのいい演奏」にならない。

一応、メトロノームに合わせては弾ける。けど、あぶなっかしい。
あるいは
合ってる、確かに。でも、固い。

そういう問題をね、どうすりゃいいんかな。
と思ってたんだけど

カウント練習をやってもらいました。まあ基本ですね。

すると
メトロノームを凝視する。
シューティングゲームじゃないんだよ〜。

目をつぶってやってもらうと
全身を固めて、音を待ち受ける。

合わせよう、合わせなきゃ!ずれないように!
がっちがちだあ。

では
ただ、メトロノームを聞いててください。
しばらく聞いて、なんとなくテンポになれてきたら、
指先で軽く、膝をトントン。
好きなときにはじめて、好きなときにやめてください。

それを、私も一緒に、やったりやめたり。

自分はやらないで、相手がやってるのを眺めたり。
一緒にやったり。

これは、すぐできました。
ということは、流れはわかるし、乗れるわけです。

ピアノでは固まってしまうのは・・・
技術的にいっぱいいっぱいで余裕がないから。

技術を、余裕を持ってできるまでにするのも、
時間をかければ必ずできます。

でも、時間がないときは。

楽譜通りに弾かない、ということを
思い切ってやってください!

どういうことかというと
以外と、音が抜けてても違ってても、
流れていると、ちゃんと音楽になるんですよ。
流れに共感できれば、聞いてる人は十分うれしいです。
だから笑顔で聞いてもらえます。

逆に、流れの悪い演奏は、居心地悪さ、息苦しさを感じてしまいます。
だから「よくがんばったね!」という感想になります。
それもいいけどね!

音楽を「音楽として機能させる」演奏の仕方。
流れを感じ、一緒に流れていくことで、それができます。
技術はその次です。

でも
技術を身につけるには、時間がかかります。
だから

早くはじめた方がいいよ!
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by e-t-pf | 2014-11-01 23:35 | リズム | Trackback | Comments(0)  

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