全部「自分」につながってるから

下書き保存したつもりが、投稿しちゃってました・・・
少々付け加えます。

昨日は、新しい先生とアレクサンダーのレッスンでした。
ラッキーなことに近く(越谷市)にお住まいなのです。

先生は俳優でもいらっしゃるということで、音楽家の舞台振る舞い、というのをやってみた。
ちょうど発表会でピアノを弾くので、演奏前後のお辞儀。

お辞儀は家でも練習します。生徒ともやる。
自分の場合お辞儀はいいんだけど、
お辞儀して顔を上げると、ぎこちなくなる。
ピアノ見たくない。ここから逃げたい。
そんな感じになるのです。

さて、やってみると、やっぱり同じ。
お辞儀はいいんだけど、ピアノを見れない。

「やっぱり心配になってしまう。
どう思われるだろうとか、失敗したらどうしようとか考えてしまう。」

先生からは、どんな言葉がけがあったのか、実はおぼえてません。
ただ、私から出てくる情報を待っている人が目の前にいる、と言う感じ。

これ、アレクサンダーのレッスンの特徴的なところだと思います。
先生は、あくまでも、自分の面倒を見ているのだそうです。
すると、生徒の状態を「待つ」余裕ができるようです。
だから、何かとてもおだやかな空気感になります。
すると、生徒は安心できます。

安全なんだな、と思うことができて始めて、浮かび上がってくる。
それは、高校受験の実技試験。
やっぱり自分にとっては、あれが一番、心配な演奏だったんだ。
でも、当時の自分はプレッシャーだとは思っていなかった・・・つもりでした。

そんなことを言葉に出すと、
「では、この舞台上で、その体験を短い言葉で言ってみましょう」
お客さんの前で、ステージ上で、という設定で、ということです。

なるほど・・・台詞みたいに、かな。さて・・・言うことは
受験をした、合格した、高校に入った、卒業した、音大に入った、卒業した。
これかな。履歴書みたい。
それがなぜか、言葉に出そうとすると、すごい抵抗感が。

ステージでピアノを一人で弾こうとしている、という状況でしゃべる、
と考えると、軽いパニックです。
なんでそんなこと言う必要あるの?
正直、恥ずかしい気がする。

すると先生のサポートがきました。
自分の状態が変わり・・・さて言葉に出してみます。

「受験して、合格して、卒業して、大学入って、卒業して・・今にいたる」
なんとか、言いました。やっと言えた、と言う感じ。

すると今度は、受験のときの自分の体験が、少し違って見えてきました。
今までは、受験のときの話を人にする時に、決まったパターンがありました。
言うことが大体、決まっていた、ということですが
それが、少し客観的に考えて、もっと広い視野から、何が起こっていたかが見えてきた。

けっこう、異常事態だったのです。
短い期間で、受験の準備を無理矢理したので、いろいろあった。
(もちろん、受験の体験て誰にとっても、異常事態だと思いますが)
自分の場合、周囲にかけた迷惑もいろいろあったし、
異常事態を、異常だと思ってしまったら、きっとできなかった。
なので、自分の感情に、フタをしていたらしい。

今になって、その怖さがわかりました。
ほんと、よくやったよ。
自分もよくやったし、よく周りの人がそれを許したなあ。
改めてそう思えると、涙がでてきた。

泣くのって、ほんとにすごいパワー。
人間らしくいるのに、きっと大きな役割があるんでしょうね。
ちょっと泣いたら、びっくりするくらい、変わった。
ピアノの見え方が全く変わった。

先生が「今、どうですか?一度お辞儀からやってみましょうか」

やってみました。
お辞儀から顔を上げると、すぐピアノにかけよって弾きたい!くらいに変わっていた。

それから、具体的に立っているときの動きの指摘をいただき
もう一度。
今度は、漠然とした不安感は消えて、具体的な問題点が気になった。
それは、自分で解決策がすぐに思いつきました。

あがり、不安、と言ったピアノ演奏に関わる問題には
過去の体験の影響がある、というのは想像してましたが
それが「舞台振る舞い」に見事につながったのは、
やはり俳優の先生だからこそ、だなあと思いました。

今回の先生は、「うごき先生」倉持一裕さん。
こちらで詳しくどうぞ!「うごき庵」

ありがとうございました♪
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by e-t-pf | 2014-06-27 11:36 | アレクサンダーテクニーク | Trackback | Comments(0)  

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