子供のときのクセ その3

今回は「幼すぎる思考」についてです。

自分を例にとって、書きます。
私は、小学校2年生から、レッスンを始めました。
小学校の間に、ピアノは生活の一部になりました。
週に1回、レッスンに行く。
家で、練習する。

だんだんと、難しい曲が弾けるようになってきました。
それはそれで楽しいことでしたが、
満足のいく演奏ができていたわけでは、ありません。

技術は、だんだんと変わっていきました。
それは、成長とともに、自然に起こった変化でした。
変化はしていましたが、今思うと、
正しく改められていたわけでは、なかった。

それでも、そのまま練習を続けて、音楽大学に入ることが出来、
ピアノの指導者になることができました。

技術的な問題は、まだ残っていました。
もちろん、先生に指導していただいてましたが、
それでも、なかなかできるようになりません。

なぜ技術が上がらないか。
それは「練習が足りない」だけではないのだ、
と、最近やっとわかりました。

「弾き方をそのものを変える」ことが、できていなかったのです。
「弾き方」は、表面的なこともありますが、それだけではない。

技術以前の、「ピアノを弾こう」と思ったときに、
自分に起こる反応です。
そもそも、「どうやって」ピアノを弾こうか、
なんて、考えずに弾いていた。

小さいころに、「どうやってピアノを弾こうか」なんて
考えたことはありません。
考えないで、行動できるのは、子供のうちだけです。
そのころに、楽譜を教わり、演奏に慣れた方がいいのは、
確かです。
考えずに、できるようになります。

でも、小さいころの反応のまま、考えないで弾くのが、
「クセ」として残ってしまったのです。
そのまま、今まで来てしまった。

先生に教わっても、「今の自分」で、それを理解し、
自分を動かそうとしていたか。
していませんでした。

「どうやってピアノを弾くか」
最近やっと、改めて考えるようになりました。
そして、自分の演奏を変えることが、できるようになってきました。

さて、
「反応」を改めるには、どうしたらいいか。
いくつか、実験を提案します。

「ピアノを弾く」ことを、ゼロに戻してみる。
簡単にはもどらないかもしれませんが、
それだけ、やりがいのある課題でしょう。

ピアノを弾こうとするときに、ときどき思い出してください。
「ゼロ」。
何度もやっていくうちに、いろいろ見えてくると思います。

なんで、この椅子の高さなのか?
距離は?
自分はどうやって座っているか?
手をどんな風に、鍵盤に乗せたらいいのか?
どうやって手を使って、鍵盤を押すか?

いろいろ実験してみてください。
「答えを探す」のではなく、実験です。
試してみて、評価はしない。

その時には、「子供のような新鮮な気持ちで」
できるといいですよね。
目の前にあるピアノは、どんな音がするんだろう。
何も知りません。
「心配せずに、予想せずに」弾いてみると
一つの音が、今までとは違ってきますよ。

ときどき、いつもの練習の合間に、入れてみてください。



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by e-t-pf | 2011-03-11 13:55 | ピアノ練習覚え書き | Trackback | Comments(3)  

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Commented by かめ at 2011-03-11 20:56 x
センセイ無事ですか〜〜?
Commented by tukushi at 2011-03-11 23:03 x
地震、大丈夫でしたか?
被害がないと良いのですが・・・。
こちらはまだ、時々揺れています。
早く落ち着いてくれることを祈るばかりです。
Commented by e-t-pf at 2011-03-12 14:24
かめちゃん、tukushiさん、
ありがとうございます、無事です。
川のそばなので、ちょっとこわかったです・・・

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